Information

愛知県名古屋市にある学校にてエアコン、換気設備の更新工事を行いました。

大阪の系列施設で既に実績があった繋がりから、今回弊社にて補助金を使用しての工事を実施することになりました。

お客様は以前から機器の老朽化が気になっており、補助金を使用して工事のコスト削減が出来ることを知り、弊社にて工事を実施することになりました。

今回の施工についての懸念点として下記がありました。

①建物が大通りに面しており、大型クレーンを利用する為に道路使用許可やガードマンの手配、近隣の方へのご挨拶等が必要でした。

②施工台数が多く空調停止期間が出る等を解消する工程管理が必要でした。

③コロナウイルスの影響で、充分な換気が必要でした。

工事後は新しい機器になり省エネになったことだけでなく、 窓開け換気をする事なく二酸化炭素濃度が1000PPMを超える事がなかった為、安心して授業が出来るようになったと喜びの声を頂きました。

◆こちらもご参照ください。

公募開始迫る【令和4年度先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金】とは?
令和4年度省エネ・創エネ補助金の概算要求! 来年度のために今から準備を!
支援内容中小企業版SBT(SME)認証支援
・WEB講習1時間×3回
・電話、メールの質問対応
講習内容・脱炭素経営の概要解説
・SCOPE1,2算定
・SBT目標設定
・SBT(SME)申請フォーム、手続き解説
・SCOPE3 自社事例解説
支援場所オンラインにて
規模/業種1社・1拠点
コンサルティング業
当初の理解度SBT     ★★☆
SCOPE1,2   ★★☆
---------------------
【 理解度の基準 】
 ★★★・・自社で算定、SBT目標設定済み
 ★★☆・・大方理解しているが、算定はしていない
 ★☆☆・・概要は知っているが、良くわからない
取組の主な動機経営トップからの指示
顧客からの要請
リーダーシップを発揮したい
支援期間2022年1月17~3月3日
認証月2022年3月

福井県にある、省エネコンサルティング事業を行うお客様(中小企業)から「SBT(SME)認証支援をお願いしたい」とお問合せいただきました。

お客様の顧客に対して、「SBT(SME)認定の支援をしていきたいので、まずは自社で取得したい」、ということで、SBT(SME)支援企業を支援させていただくことになりました。

お客様の声

SBTに関心を持ったきっかけは何ですか?

省エネのコンサルティングをしています。SBT(SME)についてもコンサルティングしていきたいので、まずは自社で取り組もうと考えてます。

SBT(SME)認定支援を受けてどうでしたか?

とても分かりやすかったです。認証もスムーズに取得できました。ありがとうございました!これからも、情報共有していけたら嬉しいです!」

【事例紹介】 浴室リフォーム工事 ホテル/埼玉県

埼玉県にあるビジネスホテルで、浴室リフォーム工事を行いました。

お客様の先任担当者の方から、現在の担当者の方に変わられた際に、弊社で過去行った同類の施工事例を見ていただき、浴室リフォーム工事のイメージを共有いたしました。
お客様にイメージを共有出来たことにより、御見積依頼をいただきました。

また、洗面カウンターが割れていたので割れを直した上で、全体がきれいになるように弊社から提案をいたしました。

お客様からは下記の3点のご要望をいただきました。

  1. 全体を新品同様にしたい。
  2. 洗面カウンターの割れを直したい。
  3. サーモスタット水栓へ交換をしたい。

施工後は、お客様のご要望通り洗面カウンターの割れも直り、壁1面と床の色が施工前と大きく変わり、浴室が落ち着いた雰囲気となりました。

カウンター割れ箇所

コラム

  • サーモスタット水栓とは

お湯と水で温度を調節する必要がないため、吐水温度を一定に保て、温度調節の操作が簡単になります。

その他、浴室リフォーム工事の事例については、下記リンクをご参照ください。

大阪府大阪市にある病院にて空調機更新工事を行いました。

お客様は以前より機器から出てくる黒ススが気になっており、弊社で定期的に洗浄作業を実施していました。しかし、エアコンの設置場所が厨房ということもあり油汚れなどによる熱交換器の汚れが酷く、洗浄では黒ススを取り切ることができない状況でした。

そのため洗浄作業後に都度、エアコンの吹き出し口にガーゼを貼るなどして対応はしておりましたが、お客様の悩みを根本から解決させるためにはエアコンを入れ替えるしか方法がありませんでした。

洗浄作業とは異なり入替工事の場合は、病院内で予算を取る必要があると伺ったので、春先に実施をした洗浄作業の報告書をお客様へ提出する際に入替工事の提案を行いました。工事についてはお客様と春ごろから打ち合わせを重ねており、また洗浄作業での実績もあったため弊社に御発注をいただきました。

作業場所が厨房のため、厨房での仕事が完全に停止してから作業に入る必要がありました。また、ユニック車(※)での搬入作業もあり、夜間作業となると近隣からの騒音クレームに繋がる可能性もあったため、室外機の搬入作業は18時頃から行う工程を組んで作業を行いました。
(※)ユニック車とはクレーンを装備したトラックの通称で、人の力で持ち上げることが難しい重量のある積荷を簡単に荷揚げ、荷下ろしをすることができます。

作業は当初予定していた工程通り、スムーズに行われトラブルなく無事に完工することができました。

コラム

  • エアコン内部に潜む黒ススとは

エアコンを使用していると、送風口から黒いススが出てくることがあります。その正体はエアコン内部のホコリや油汚れが塊となり付着して剥がれたものです。

送風口から黒ススが出てくるということは、エアコン内部が汚れている可能性が非常に高いです。カビの塊でもあるのでそのまま放置をすれば、黒ススが部屋中に飛び散り健康被害を受けるリスクもあります。

その黒ススを取り除くための対策として、有効的な手段がエアコン洗浄です。エアコンの設置状況、使用状況によっては1回の洗浄で黒ススを完全に取り切れない場合もあります。その際は、黒ススの飛散を防止するために送風口にガーゼを貼るなどの応急処置を施しています。

支援内容中小企業版SBT(SME)認証支援
・WEB講習1時間×3回
・電話、メールの質問対応
講習内容・脱炭素経営の概要解説
・SCOPE1,2算定
・SBT目標設定
・SBT(SME)申請フォーム、手続き解説
・SCOPE3 自社事例解説
支援場所オンラインにて
規模/業種1社・7拠点
電気設備業
当初の理解度SBT     ★★☆
SCOPE1,2   ★★☆
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【 理解度の基準 】
 ★★★・・自社で算定、SBT目標設定済み
 ★★☆・・大方理解しているが、算定はしていない
 ★☆☆・・概要は知っているが、良くわからない
取組の主な動機リーダーシップを発揮したい
経営トップからの指示
顧客からの要請
支援期間2022年2月4~5月20日
認証月認証検討中

弊社が実施したセミナー『【1/21ウェビナー】 政府が進める脱炭素、CNの全貌!』をきっかけに、大阪府にある、電気設備工事を展開するお客様から、お問合せをいただきました。

4,5年前から環境の取り組みを重視しており、エコアクションの認証やZEBプランナー、自社ビルもZEB化し、SBTも勉強中ということで、支援させていただくことになりました。

SCOPE3の解説までさせていただいた後、「SCOPE3の算定ができるか、SCOPE1,2の削減の実現性について、まだ判断できないので、SBE(SME)申請は検討していきます」ということになりました。

お客様の声

SBTに関心を持ったきっかけは何ですか?

ZEBプランナーの4年間の報告データや、エコアクションの毎年の環境レポートのデータはあるのですが、その先をやらないと意味がないと考えていました。自分たちが決めた目標ではなく、ちゃんとした基準があるはずだと。そんな時SBTを見つけ、これだ!と思いました。

SBT(SME)認定支援を受けてどうでしたか?

「ありがとうございました。SBT目標がどんなものか、や、自分たちの立ち位置がわかりました。社用車の電化は、イメージが付かないので、これからどんな取り組みができるか、検討していきます。」

渋谷区内でペットショップを営むお客様の店舗にて、エアコン工事を行いました。

お客様から「店内のエアコンが止まってしまい、営業ができない。とにかく早く直してほしい」とのご依頼がありました。

現場調査に伺った際には既に営業を停止されていたので、メーカーや協力会社へ店舗の状況を伝えて、最短で機器の納品・作業の段取りを行いました。メーカーにご協力いただいて機器は即納品が可能という回答をいただき協力会社の日程もすぐに調整出来たので、工事日と共にお客様へお見積りを提出させていただきました。

作業する際にも近隣の方々にご迷惑がかからないように以下の2点を実施しました。

今回の作業ではメーカーや協力会社のご協力、工事規模など全ての条件が揃ったことで、ご依頼から工事まで1週間で完了し、お客様やペットに対して最善のプランをご提供することができました。

エコ・プランでは全メーカーに対応しております。工事をご検討でしたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

なるほど!業務用エアコン工事、メーカーごとの特徴!

都内で飲食店を営むお客様から、エアコン工事のご依頼をいただきました。

今回の更新工事に至る前(2021年12月)にも、1系統に不具合が出たため弊社で修理を行いました。

店舗のエアコンは10年以上前に設置した機器で、お客様は「故障が増えてきており、夏場での故障が不安」と感じていらっしゃいました。

そのため、12月の修理後にお客様から「夏までにビルに設置されているエアコン全台を更新したい」とご相談いただき、1~4階の各フロアにて更新工事を実施することになりました。

室外機は全て屋上にまとめて設置されていたため、搬出入にはクレーン車が必要でした。渋谷の繁華街の中にクレーン車を配置するため、騒音や通行の注意に関する案内を近隣の店舗へ配り、工事を行う旨を事前に説明して回りました。

また、ビルが鉄道の線路に隣接している(※)ため、関係する各鉄道会社への工事許可申請の手続きを行いました。

(※)線路高架下や沿線などの線路周辺施設で工事を行う際、工事関連物が線路や電線に接触し列車が運行してしまうリスクがあるため、作業内容や施設の立地によっては、書類提出だけでなく鉄道会社との打ち合わせが必要になる場合もあります。

工事後は、お客様から「夏場に故障する不安がなくなってよかったです」と喜びの声をいただきました。

愛知県岡崎市内の病院にて簡易陰圧装置設置工事を実施しました。

お客様から、愛知県のコロナに関する補助金を活用して実施したいので、何とか施工期限内に間に合わせて欲しい』とのご要望がありました。

今すぐにでも実施しないと期限に間に合わない時期だったため、エンジニアにスケジュールの相談および陰圧装置の確保を依頼しました。

また、病院内で日中での工事となるため、機器の搬入経路、音の出る作業はどの時間帯は可能か、フロアや部屋ごとの作業可能な時間帯等々、お客様およびエンジニアと施工の打ち合わせを何度も行いました。

その打ち合わせが功を奏し、ご希望の期限内で施工することができました。

お客様からは、期限に間に合ったこと、しっかり作業してくれたことへの感謝の言葉を頂きました。

支援内容中小企業版SBT(SME)認証支援
・WEB講習1時間×4回
・電話、メールの質問対応
講習内容・脱炭素経営の概要解説
・SCOPE1,2算定
・SBT目標設定
・SBT(SME)申請フォーム、手続き解説
・SCOPE3 自社事例解説
支援場所オンラインにて
規模/業種1社・4拠点
複数業態(印刷・デジタル・情報ソリューション関連・他)
当初の理解度SBT     ★★☆
SCOPE1,2   ★★☆
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【 理解度の基準 】
 ★★★・・自社で算定、SBT目標設定済み
 ★★☆・・大方理解しているが、算定はしていない
 ★☆☆・・概要は知っているが、良くわからない
取組の主な動機顧客からの要請
経営トップからの指示
リーダーシップを発揮したい
支援期間2021年12月15~3月15日
認証月2022年4月

大阪の印刷、情報ソリューションを中心にビジネスを展開するお客様から、2021年12月15日、「SBT(SME)認定支援について、詳しく伺いたいです。」とお電話でお問合せいただきました。

3月中にSBT(SME)の申請をしている状態にすることは可能ですか?」というご質問があり、「お客様の使用量データ収集状況や、SBT目標の御社内の承認プロセスにもよりますが、十分可能です」とお返事させていただき、支援させていただくことになりました。

お客様の声

SBTに関心を持ったきっかけは何ですか?

弊社の重要顧客がSBTを取得していまして、SCOPE3目標に、仕入先の8割にSBT目標を設定させる、ということを打ち出しております。入札に影響すると考えているので、3月までに申請中または、認証取得の状態にしたいと考えております。

SBT(SME)認定支援を受けてどうでしたか?

「おかげさまで、3月中に申請することができました!とても助かりました。ありがとうございました。」

支援内容中小企業版SBT(SME)認証支援
・WEB講習1時間×3回
・電話、メールの質問対応
講習内容・脱炭素経営の概要解説
・SCOPE1,2算定
・SBT目標設定
・SBT(SME)申請フォーム、手続き解説
・SCOPE3 自社事例解説
支援場所オンラインにて
規模/業種5社(子会社含む)
11拠点・複数業態(電気・設備・アパレル・飲食・福祉他)
当初の理解度SBT     ★☆☆
SCOPE1,2   ★☆☆
---------------------
【 理解度の基準 】
 ★★★・・自社で算定、SBT目標設定済み
 ★★☆・・大方理解しているが、算定はしていない
 ★☆☆・・概要は知っているが、良くわからない
取組の主な動機経営トップからの指示
顧客からの要請
リーダーシップを発揮したい
支援期間2022年1月28~3月2日
認証月2022年4月

福井県にある、設備工事を中心に様々な事業を展開するお客様(中小企業)から「SBT(SME)認証取得したい」とお問合せいただきました。

お客様ご自身でSBT(SME)申請フォームを送信した所、反応がなく、困っている、ということでした。

状況を伺う中で、SBT(SME)の申請フォーム入力に不備があったことがわかり、改めてSCOPE1,2の算定や申請をやり直すことになりました。

Ⅿ&Aや事業規模拡大などで組織の範囲が毎年変化しており、今後も変化するという状況の中で、基準年を何年にするか、また、バウンダリの設定をどうするか、ご検討いただきました。

また、申請手続きの中で、一度申請に失敗していることもあり、確認の連絡をしてもSBT事務局からの返事が来ない、ということがありました。

何度も確認して、ようやく確認がとれたようで、「ターゲット認証の連絡、きました!」とご連絡いただきました。

お客様の声

SBTに関心を持ったきっかけは何ですか?

お問合せをいただいたご担当者様に「SBT(SME)の認証取得」を指示をされた、代表取締役会長にお話しを伺う機会があり、SBTにご関心をお持ちになったきっかけを伺ったところ、重要顧客が協力会社にもSBT目標設定を求めていることや、以前から、SDGsなど持続可能性を理念に掲げて真剣に取り組んでおり、SBT(SME)についても、まずは自社でいち早く認定取得し、日本の中小企業に普及させていきたい

という熱い想いを教えてくださいました。

SBT(SME)認定支援を受けてどうでしたか?

本当に助かりました!支援がなければ止まったままでした。ありがとうございました。これからビジネスの部分でも機会があれば、宜しくお願い致します!」

埼玉県内のショッピングモールにて、床置き1系統のエアコン工事を実施しました。

対象機は製造から25年以上経った古い機器で、電気室内に設置されているものでした。
お客様は電気室のエアコンということで、故障したときに室内にあるサーバー等の設備への影響や部品供給が終了していて修理が困難であるリスクを考慮し、保守的観点で更新工事を検討されていました。
そこで、これまでにもエアコンの修理や更新工事で取引があった弊社にご依頼くださいました。

室外機は屋上に設置する必要がありましたが、クレーン車を手配するには道路使用許可申請などの手続きが必要となり、許可が下りるまでに2か月ほど時間がかかるおそれがありました。
申請にかかってしまう日数を考慮し、クレーン車を使わずエンジニアによる手搬入で屋上まで運び設置いたしました。

弊社ではショッピングモール等の商業施設で作業を行うことも多く、その場合、来場されるお客様のご迷惑にならないよう早朝や深夜といった営業時間外で工事をさせていただくことが多いです。
しかし、今回は電気室内での作業ということで作業時間帯の制限がなく、午前中から作業をさせていただいたため、とてもスムーズに工事を進めることができました。

神奈川県にある介護福祉施設のエアコン工事を行いました。

室内機の部品(電子膨張弁)不良で、以前より夏場に室内機から水漏れや冷えないという症状が複数台発生していました。
機器の更新時期ということもあり、これを機にビルオーナー様へ更新工事を推奨して、工事の依頼をいただきました。

工事のために、エアコンを停止する必要がありました。
施設にはご高齢のご入居者の方が過ごされているため、健康を害さないようにエアコンを使用しない時期に合わせて、工程を組みました。

また、工事の工程管理を細かく行いました。
更新する室内機の場所ごとに、ご利用になる時間帯が異なるため、作業時間を細かく設定し、施設長としっかりと打ち合わせました。
場所によっては、工事のために施設スタッフの方、入居者の方に場所を移動していただき、安全に作業ができるようご協力をしていただきました。

工事後、お客様からは新しくなって快適になり、故障の心配もなくなりましたとお言葉をいただけました。

こちらもご参照ください。
プロが教える!修理or入替 5つのポイント

埼玉県戸田市にある病院にてエアコン工事を行いました。

既存のエアコンは設置からかなり年数が経過しており、お客様は故障する前、かつ夏前に入替工事を希望されておりました。メーカーに在庫状況や機器の納期を確認したところ、早急に機器の手配を行わないと希望時期に作業が出来ないことが分かりました。そこですぐに発注をいただき、発注から約1ヶ月で作業を実施することができました。

工事に際しては、以下の点にこだわりました。

工事後、お客様から他にも更新予定の機器があるので、そちらもお願いしますというお言葉をいただきました。

新潟県にある飲食店、2店舗のエアコン工事を行いました。

エアコンを12年ほど長く使用して古くなり、新潟県で動ける業者様を見つけることができなかったため、弊社にエアコン工事のご依頼をいただきました。

お客様の担当者様は東京にいらっしゃいましたが、工事場所が新潟県で遠方になり、弊社の担当が現地に何度も伺うことができませんでしたので下記についてこだわりました。

※店舗の責任者の方だけでなく、お客様担当者にも共有してすり合わせていきました。

2店舗とも、大型の床置きエアコンの更新工事がありました。機器が特注品となり納品されるまで1か月かかる機器でした。
床置きエアコンの納品に合わせて7月中での工事を予定しておりましたが、気温が高い時季にエアコン工事となるため、4方向のエアコンは前倒して6月に工事を行いました。

寒冷地であるため、室外機には更新機器に合わせて防雪フードを取り付けました。
また、店休日がないため、工事はお店の閉店後から開店前までの時間内で行い終了することができました。

コラム

  • 防雪フードとは

寒冷地での冬場の積雪や凍結による室外機の故障を防ぎ、暖房時の効率良い運転にもつながります。
吹き出し口や熱交換器に着氷や着雪で、能力の低下や霜を溶かすための運転(霜取り運転)となり、暖房がすぐに効かず電気代がかかることを改善し、運転停止とならない対策となります。

空調機更新時にこちらの記事も参照いただきご検討ください。

※①室内機(全体)②室内機(拡大)③一括管理可能なリモコン ④室外機(全8台)

東京都練馬区にある、東京女子学院中学校高等学校様の体育館にて空調機新設工事を行いました。
お客様は夏場の熱中症対策として、体育館への空調機新設工事を検討されており、各社から御見積を取っていました。しかし、大規模な工事になるので費用が膨らみ困っていました。

そこで、弊社から東京都私学財団様の【令和4年度の体育館空調新設の助成金】活用工事を提案しました。新設するエアコンについて、他社からはビル用マルチエアコン(※1)が提案されておりました。
しかし、弊社では体育館への空調機新設工事の実績から、体育館内の空調効率化かつ費用を抑える方法として、パッケージエアコン(※2)の10馬力を提案しました。また、お客様に実際、弊社が体育館への空調機新設工事を行った他校を見学していただき、実績を評価してもらい弊社に御発注をいただきました。
加えて、今回は助成金を活用しての工事でしたので、条件となっている避難所の協定を練馬区役所と取り交わしていただきました。
(※1)ビル用マルチエアコンとは、1台の室外機で複数の室内機を個別に運転させることが可能です。
(※2)パッケージエアコンとは、中小規模施設で業務用に用いられるエアコンで家庭用のルームエアコンよりも冷暖房能力が高いのが特徴です。

今回の工事にあたり、下記2点に工夫をして作業を行いました。

  1. 配管類を天井内に隠ぺいできなかったため、配管全体を鉄板で覆い目立たないよう壁の色に合わせてカモフラージュ
  2. ビル用マルチと比較してコンパクトなパッケージエアコンの室外機を、体育館脇のデッドスペースとなっていた部分に設置

体育館を使用する部活動に支障をきたさないことはもちろん、防球ガードを取り付け生徒の安全性を確保しつつ、しっかりと冷えるように設置位置を考えて工事を行いました。工事中でも授業や部活動ができるように体育館を半分に分けて交互に工事を実施し、無事に梅雨明け前の完工となりました。

工事後、お客様からは「後付けには思えないほどすっきりして綺麗に工事をしてくれました」と喜びの声をいただきました。また、対外試合で訪れた他校の方々から「ここはよく冷える」とお褒めの言葉もいただいております。

その他、学校体育館への空調機新設工事の事例については、下記リンクをご参照ください。

コラム

  • 私立学校体育館空調設備新規導入費助成金

令和3年度より新たに導入された助成金事業で都内の私立小学校・中学校・高等学校・特別支援学校、専修学校(高等課程)が対象となっています。
エアコンを新設することで、体育館内での熱中症事故発生を防止することはもちろん、災害時に体育館を避難所として提供することを国や各自治体と合意することが条件となっています。
助成対象の経費限度額は1校あたり3000万円で、対象となる経費の1/2の補助を受けることができます。

現在、令和4年度の助成事業概要も公開されております。
※交付申請期間:令和4年8月1日(月)~10月31日(月)まで

詳しくは、下記サイトをご参照ください。

令和4年度 私立学校体育館空調設備新規導入費助成事業のしおり
◆出展:公益財団法人東京都私学財団

お客様から、店舗にあるエアコン全台の更新工事をご依頼いただきました。

お客様は「エアコンを本格的に稼働し始める夏前に新しい機器に入れ替えたい」「電気代を抑えつつ省エネ効果が高められるようにしたい」と考えていらっしゃいました。

店内に設置されていたエアコンは1999年製で、20年以上前に製造された大変古い機器でした。そのため、故障した際に交換できる部品が少なくなり修理が難しくなってきていることに困っておられました。

お客様が使用されていたエアコンは8馬力のシングル(※1)という、現在では流通していない機器でした。そこで、新しい機器では8馬力のツイン(※2)へ仕様を変更し、室内機を増設することを提案いたしました。
 (※1)シングル:室内機1台に対して室外機1台
 (※2)ツイン:室内機2台に対して室外機1台

店舗の広さや空調機の容量を確認した際、店舗の面積に対して空調の能力が必要以上に大きいことがわかりました。そこで、当初11系統の室外機11台、室内機20台全台の更新工事を予定していたところを、一部の系統の室外機を1台取り外して使用を停止し、天井補修費削減のため室内機1台を残置いたしました。

作業台数が1台減ったことで、工事費用を削減することができました。また、シングルからツインへ増設しましたが、既存の機器が古いものだったことや稼働台数を減らしたことが省エネ効果につながりました。

工事後は、お客様から「エアコンの効きが良くなり外観もきれいになったので良かった」と喜びの声をいただきました。