エコトピック

2019.04.16

プロが教える!修理or入替 5つのポイント 

エアコンが故障した!そんな時に修理か入替工事どっちにすればいいのかでお悩みになったことはありませんか?ここでは判断基準となる5つのポイントをご紹介します。

 
1、修理金額・工事金額

エアコンまるごと入れ替えることは高額になるとイメージできると思います。では修理するためにいくらかかるかについてはイメージできますでしょうか?

どこが故障しているかにより大幅に金額が変わってきますが、1万円代で直せることもあれば、コンプレッサー(圧縮機)や熱交換器の交換が必要な場合など、高額になると50万円以上かかることもあります。

判断が難しい場合は、入替と修理、双方の見積もりを依頼し、入替工事した際の金額と比べて修理の金額がほとんど変わらないようでしたら、入替工事をお勧めします。

2、冷媒ガスの種類

エアコンの冷媒はフロン類を使用している事がほとんどです。フロンガスがオゾン層破壊につながることが判明してから、オゾン層を破壊する特定フロンのCFCは2009年に全廃、HCFCについても段階的に全廃されていく予定となっています。

近年まで多くのエアコンに使われていたR-22という種類の冷媒ガスもHCFCなので2020年に全廃されますR-22冷媒のエアコンは今後故障しても修理できなくなりますので、機器を入替えるようにしましょう。

オゾン層を破壊しない代替フロンについても、温暖化係数が二酸化炭素に比べ高いため、排出削減の必要性が強まっています

https://www.ecology-plan.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/フロン対策経緯3.png

出典:環境省

冷媒の種類ってどこに書いてあるの?

 冷媒の種類を確認したい場合は、室外機の右下などに貼ってある『銘板(めいばん)』と呼ばれるシールに記載されています。

銘板   銘板 冷媒

 
3、機能

エアコンの機能もその他の電化製品と同じで日進月歩ですが、最新機種は様々な機能が備わっています。自動お掃除ロボット付き・人感センサー付きなどたくさんの機能が付いています。省エネ能力もどんどん高くなってきているため、電気代が高いと思われている方も新しく入れ替える事でランニングコストのカットが見込めます。

 
4、使用年数

エアコンの寿命は一般的に10年と言われています。
※耐用年数は建物付属設備の場合13年または15年ですが、部品のメーカー保管期間が10年前後となっています。
10年以上経っているエアコンに関してはいつ故障してもおかしくありません。故障を直してもすぐにまた別の場所が故障・・・という事も少なくありません。

入替を行うタイミングを逃すと、修理したときの方がコストがかかってしまう事もあります。  

 
5、工期・スピード

「故障したけど早くエアコンを使えるようにしたい!」「入替工事で長時間使えないなんて待てない!」という事もあると思います。

故障箇所や規模にも寄りますが、基本的には修理の方が早く使用可能な状態に戻すことができます。修理と入替工事で工期がどのくらい違うのかも、判断基準にしてみてください。

 
6、最後に

修理するにしても入れ替えるにしても、まずはエアコンについての情報を収集する必要があります。型式や冷媒の種類を自分では確認できない、エアコンが沢山あって管理しきれない、難しくてよくわからない、その他さまざまなお悩みをぜひご相談ください。

エアコン工事、修理、共に多くの実績がある弊社の視点から、お客様の視点に立ってお答えいたします。

ESC事業部 テクニカルサポートグループ CS1課 杉谷