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ユニットバスの耐用年数は?交換と浴室リフォームはどっちが良いの?

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ユニットバスのリフォームを検討する際に、主な工事方法として

  • 新しいユニットバスへ交換
  • 既存のユニットバスに塗装やフィルム貼りを行って再生(浴室リフォーム)

上記2通りの方法が挙げられます。

弊社ではどちらの方法でもご提案が可能ですが、「交換」と「浴室リフォーム工事」はどちらを行う方が良いのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それぞれの工事について、メリットとデメリットを踏まえて解説をいたします。

1.ユニットバスの耐用年数は?

耐用年数とは対象資産を使用できる「期間」のことを言います

ユニットバスの耐用年数は、一般的に15~20年と言われていますが、ユニットバスのメーカーカタログなどに耐用年数が記載されることは殆どないため、明確に耐用年数が定められているわけではありません。

不動産分野ではユニットバスは「建物」と考えるのが一般的で、国税庁も不動産を資産として見る場合には、ユニットバスを「建物」に含めるという考え方をしています。そのため、減価償却の際に利用されるユニットバスの法定耐用年数は建物と同様に22年ということになります。(木造住宅の場合)

実際には使用頻度や使用環境によって使用可能な期間は異ってくるため、日々の「掃除」や「メンテナンス」次第でユニットバスをより長く使うことが可能といえます。
20年以上使用されているユニットバスも少なくないため、設置後年数が経過していたとしても、問題なく浴室を使用できているのであれば即交換する必要性はありません。

弊社で工事をする浴室の殆どが設置から20~30年経過しているユニットバスですが、交換必須と判断して交換を行うケースは1%にも満たないのが現状です。
つまり多くのユニットバスは漏水等の大きなトラブルを起こすことなく、耐用年数と考えられている15~20年よりも長く使用されています。

しかし、長く使えば使うほど老朽化して漏水等のリスクも高まってくるため、耐用年数は交換のタイミングの1つの目安として考えると良いでしょう。

2.ユニットバス交換のメリット・デメリット

「ユニットバス交換」と「浴室リフォーム(塗装・フィルム)」を比較した際、ユニットバス交換のメリットとデメリットとは

【メリット】

  • 漏水リスクの軽減が見込める
    →老朽化した既存の浴室の壁や配管を新しく更新することで、経年劣化による漏水のリスクを軽減できます。
  • 断熱性等の機能が向上することも
    →取り付けるユニットバスの製品にもよりますが、交換前のユニットバスと比較して新しいユニットバスは機能が向上することが多く見られます。例えば、断熱性能の高い浴槽や壁が標準仕様であったり、水捌けしやすい特殊な床構造が採用されていたりすることが挙げられます。
  • 様々なデザインが選択できる
    →ユニットバスは家の浴室のサイズに合ったものを選ぶ必要がありますが、カラーやデザインが豊富なため好みのものを選べる楽しさがあります。

【デメリット】

  • 工事費用が高額
    →浴室リフォームと比較すると、交換工事の費用は2倍以上必要となるケースが多くなっています。
  • 着工まで時間が必要
    →ユニットバスは製品を発注してから納品まで平均2~3週間必要です。着工まで時間がかかるため、特に賃貸住宅の工事の場合は退去~次回の入居までの限られた期間で工事ができない場合があります。
  • 大がかりな工事になってしまうことも
    →ユニットバスを交換する際に、浴室以外の壁やドアを解体しなければならない場合があり、工事の範囲が広範囲に及んでしまうことがあります。

3.浴室リフォーム(塗装・フィルム)のメリット・デメリット

「浴室リフォーム(塗装・フィルム)」と「ユニットバス交換」を比較した際、浴室リフォームのメリットとデメリットとは

【メリット】

  • 工事費用が安価
    →ユニットバス交換工事と比べ、工事の費用は半額以下に抑えられることが多く見られます。
  • 着工までの時間が早い
    →工事のスケージュール空き状況にもよりますが、発注から着工までは平均1~2週間以内で工事が可能です。賃貸住宅の工事のように退去~次回の入居までの限られた期間で工事をする必要がある場合にもお勧めです。
  • 部分的にリフォームが可能
    →浴槽のみ、壁のみ、床のみ…等、気になる部分だけをリフォームすることが可能です。壁の解体も必要ないため、浴室内だけで工事を納めることができます。
  • デザインや色が豊富
    →様々なデザインのフィルムを選ぶことができ、お好みの組み合わせで浴室を彩ることができます。水栓等の器具もお好きなメーカーのものを選べるため、自分好みの浴室へリフォームできます。

【デメリット】

  • 全て新品になるわけではない
    →浴室リフォームは、あくまで既存の浴室に塗装やフィルム貼りを行って綺麗に再生する工事です。壁裏の配管等は既存品のまま使用するため、配管漏水防止等の効果は見込めません。
  • 新品のユニットバス程の耐久は見込めない
    →塗装やフィルムも使用に伴って劣化していきます。使用頻度や使用環境によっても異なりますが、新品のユニットバスに交換した場合と比較すると耐久性は劣ります。

4.実際にあった比較検討の事例紹介

1~3で解説した内容を踏まえて考えると、「ユニットバス交換」と「浴室リフォーム(塗装やフィルム)」では明確にどちらか一方だけが良い工事とは言えません。
検討する浴室の状況によって、交換とリフォームで適した方を選択する必要があります。

参考として、実際にあった現場の比較検討の事例を紹介いたします。

【事例1】

<建物>
築26年、3階建て賃貸アパート

<ご依頼の経緯>
15年入居していた方が退去され、喫煙によるヤニ汚れが浴室内にも付着しており、清掃では落とせないと判断してユニットバス交換かリフォームを検討されていました。

<実際の施工>
浴室リフォーム(カラー塗装・フィルム貼り)を行いました。

<選択理由>
浴室内全体がヤニによって変色していたものの、配管漏水や腐食等は見受けられず浴室を使用することに関しては問題がない状況でした。そのため、表面を塗装とフィルムで綺麗にすることでコストを削減しました。

【事例2】

<建物>
築31年、2階建て賃貸アパート

<ご依頼の経緯>
入居者の過失で浴槽内に毛染め液による変色があり、浴槽と床が一体型タイプだったため浴槽を交換することができず、ユニットバス交換かリフォームでの修繕を検討されていました。

<実際の施工>
浴室リフォーム(浴槽クリアコーティング)を行いました。

<選択理由>
入居者過失によるため工事費用を入居者に請求する予定でしたが、ユニットバス交換を行った場合は高額な工事となってしまい、オーナー様が工事費用の大部分を負担する必要がありました。そのため、浴室リフォームで浴槽のみを再生することで費用を抑え、工事費用はご入居者様にお支払い頂くことになりました。

【事例3】

<建物>
築35年 4階建て賃貸アパート

<ご依頼の経緯>
入居中に3階の303号室から2階の203号室へ階下漏水が発生し、原因を追求したところ3階ユニットバスの排水管の劣化が原因と判明しました。浴室の壁は全面が腐食して表面材が剥がれており、壁腐食部から漏水している可能性も考えられる状況でご相談を頂きました。

<実際の施工>
ユニットバス交換工事を行いました。

<選択理由>
この階下漏水の原因は排水管でしたが、今漏れていない他の配管も同様に劣化して今後漏水に繋がる可能性が高く、壁の腐食も今後更に悪化することが考えられたため、解体して配管含めて新しく交換する方が良いと判断しました。

【事例4】

<建物>
築40年 2階建て賃貸アパート

<ご依頼の経緯>
オーナー様が10年以内に取り壊しも検討している建物で、空室となっている部屋の入居促進を図るために浴室を綺麗にする工事の相談を頂きました。

<実際の施工>
浴室リフォーム(カラー塗装・フィルム貼り)を行いました。

<選択理由>
40年使用した浴室のため浴室内に劣化も多く見受けられましたが、幸い漏水等のトラブルは起きていない状況でした。オーナー様が10年以内に建物の取り壊しを視野に入れていたため、このタイミングで新品のユニットバスに交換するよりは浴室リフォームでコストをかけずに綺麗にして早く入居を決めた方が良いと判断しました。

5.最後に

弊社では、ユニットバス交換と浴室リフォーム工事どちらの方法も提案・施工が可能です。そのため、交換すべきかリフォームかでお悩みの方へも適した工事を提案することができます。

浴室工事でお困りの方は、気兼ねなく弊社までお問い合わせ下さい。

その他、浴室リフォーム工事の事例については、下記リンクをご参照ください。

【導入事例まとめ】施設種類別 / 補助金別 / 工事内容別 / 都道府県別

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