エコトピック

2018.12.13

冬のエアコン、賢く使う10のポイント

寒い冬を乗り切る際、お金をかけず、地球環境にも負荷を与えない一番良い暖房方法は、保温性の高い防寒具を身に着ける事です!
ただ、重ね着の枚数にも限りがありますので、エアコンの暖房使用時に気を付けたい10のポイントをご紹介します。

1、夏より冬の方が電気代が高くなりやすい

夏場の気温を35度前後とし、冷房の設定を25度にした場合、温度差は10度となります。
一方冬場の気温を5度前後とし、暖房の設定を25度にした場合、温度差は20度になります。

夏より冬の方が外気温と設定温度の差が大きいため、電気代が増えてしまいます。冬場にエアコンを賢く使うには、どうしたらいいのでしょうか。

2、温度設定は抑え気味に

温度設定を抑えれば電気代も抑えることができます。目安として環境省は次のように薦めています。「夏の冷房時の室温は28℃を目安に、冬の暖房時の室温は20℃を目安にしましょう。 夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%(約70W)の消費電力の削減になり、 冬の暖房時の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になります。
朝食や昼食をしっかり食べてないと、寒さを感じやすくなります。また、コートの下が薄着だと室内でエアコンに頼ることになってしまいます。ウォームビズを活用し、温度設定を抑えても快適に過ごせる工夫が大切です。

3、サーキュレーターで暖房効率UP

エアコンで暖められた空気は部屋の天井付近に流れてしまいます。部屋は上から暖かくなっていくので、足元は寒いのに頭はぼーっとする、ということが起きます。
そこでサーキュレーターを活用しましょう!サーキュレーターを上に向けることで、暖かい空気を循環させ、効率的に部屋を暖めることができます。

4、加湿器を併用

夏場、除湿するだけで涼しくなるように、冬場は加湿するだけで暖かくなります。暖房をつけるだけでなく加湿器もつけることで、設定温度を抑えていても暖かさを感じやすくなります。さらに風邪の予防や、お肌の乾燥防止にもなります。

5、晴れた日は太陽光を活用

晴れた日はカーテンやブラインドを開け、太陽光を部屋の中に取り入れることで部屋の空気が暖められます。オフィスのカーテンやブラインドを開けておくことで、夕方まで室内の暖かさを保つことができ、その分電気代が節約できます。

6、吹き出し口にほこりがたまってきたらフィルター掃除

エアコンの吹き出し口にほこりがたまってきたら、フィルターを掃除するサインです。フィルターを掃除することで吸い込みや吹き出しの負荷を下げることができるため、電気代を節約できます。冬場はコートやマフラーなど、夏に比べてほこりが舞う頻度が多いため、フィルターは汚れやすくなっています。年末の大掃除の際、エアコンのフィルターも掃除することをお勧めします。

業務用エアコンのフィルターってどうやって外せばいいの?

業務用エアコン フィルターの外し方

※メーカーにより多少異なります。ご了承ください。

7、室外機をチェック!積雪時は要注意!!

エアコンの室外機の周りに物が置いてあったり、すぐ壁だったりすると、吸い込みに負荷がかかったり、熱交換がうまく行われず余計なエネルギーがかかったりして、故障の原因になります。

これからの季節は「雪」にも要注意です。暖房をつける前に室外機周りの雪を除去しましょう!

室外機周辺30センチ以上は除雪すると効果的です。雪が室外機を塞いでいる状況ではエアコンが効かなかったり、故障につながったりします。屋根から溶けた雪が室外機の上に落ちてくるような場所では、落ちた雪の衝撃でファンが破損することもあります。
防雪フードを取り付けるなど、落雪の衝撃から室外機を守る対策が有効です。

8、電力会社を再検討

最近は電力会社が増え続けており、環境省、経済産業省で公開されているリストでは500社を超えるそうです。
自分に適した電力会社を探し、今の契約料金より安くなるプランを探してみましょう。また、CO₂フリーや再生可能エネルギーを活用したプランもあります。電気はこれからも生活に欠かせないものですが、「何からできているか」を考えることも重要になってきます。暖房での節約をきっかけに、電気のことも考えてみてはいかがでしょうか。

9、エアコンが10年前の機器なら入れ替えを検討

もし、ご使用のエアコンが10年以上前の機器なら、機器の更新で大幅に節約できます。更新の規模や地域に応じて補助金の内容も違ってきますので、エアコンの工事にご関心があればお気軽にご相談ください。お客様に適した補助金を提案いたします。

10、EMSでさらに効率UP!

電気の消し忘れ防止や、最も電力を使う時間のピークカットなど、エネルギーマネジメントシステムによってエネルギーの使用を制御し、節電する方法もあります。こちらもお客様の状況に応じて活用できる補助金や制度等をご提案させていただきますので、ご興味があればご連絡ください。

入替やEMSのお問い合わせはこちら

-エアコンの消し忘れにはご注意を-

最近のエアコンは多機能化し、室内の温度管理を自動でしてくれるようになり、私たちは寒さを気にせず快適に仕事ができます。するとエアコンの存在自体を忘れ、退社時にエアコンのスイッチを消し忘れる事もあるのではないでしょうか。人がいなくなった室内でも、エアコンは設定温度にするために運転し続けます。EMSのデマンド制御で強制的にスイッチを切ることはできますが、通常のエアコンでは人がスイッチを切る必要があります。様々な工夫をして省エネに取り組んでも、スイッチを消し忘れたら元も子もありません。スイッチの消し忘れをなくす事が一番の節約になるかもしれません。